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ミリタリーな戯言と独り言

軍事系戯言の坩堝
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11:42
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2008/03/21
02:12
開☆封

200803201938000.jpg開封、2つのうち1つの片面が開きかけてたのでそこから開封しました。
ちなみに強力なノリで接着していて箱もダンボールではなくブ厚いボール紙製、そしてなぜか上下ではなく側面が開きます。





200803201941000.jpgなんかオマケが付いてきた
潰れて中蓋でミイラ化した虫さん
大丈夫なのかアメリカ軍?





d26799ea.jpg肝心のレーションは1箱に12袋入り
レーションの袋は厚めのビニールっぽい素材で出来ていて湾岸やイラク戦争のせいかベージュ色をしています。






実食編へ続く
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2008/03/19
23:58
飛行機雲

e216d196.jpgあまり知られていないのか自分が知らなかっただけなのかもしれないが記録映像や映像作品、ゲームなどではB-29やB-17がエンジンから飛行機雲を引きながら高々度を飛行していることがあるがあれは排気タービンの排気が雲になっているらしい。この画像だと飛行機雲を引いていないので排気タービンは使っていないようだ。

日本本土防空戦だとB-29を攻撃したら排気タービンを吹かして(つまり飛行機雲をだして)高々度に逃げようとしたとの話もある

2008/03/19
23:29
届きました

200803192246000.jpg届きました~ichiさん本当にありがとうございます。

まだ未開封ですが例のミリメシ本で調べたところ発送用ケースのようです。
ちなみに箱に描かれている三日月マークは米軍の食料品を表すマークでこれはWWⅠのフランスの派遣軍が使ったのが最初だそうだがそもそもイスラムを表す三日月がなんで食料マークなのかは今もって謎、ちなみに歴代の箱を見ると左右がバラバラだし赤色のもある。

200803192309000.jpg箱側面に張られている赤いシールは米国のレーション開発機関ナティック研究所が開発したTTIと呼ばれるものでこれは時間経過を温度上昇によって円の中心部分が黒くなってレーションの状態を識別できる画期的発明らしい。ちなみに一枚の値段は約5円とお安い

2008/03/01
03:01
アリスパック

200803010123000.jpgこの前のM14E2紹介でチラッと登場したアリスパックのレビューです。
サバゲの装備を運ぶのにボストンバックを使っていましたが重量が増えると持つのが大変になり、前回いろいろあって(迷子とか迷子とか・・・)死ぬような思いで帰宅したので購入しました

このアリスパックはナム戦中に米軍が開発した歩兵の装備運搬用バックパックで、70年代に配備が開始されて現在でも運用されています。
ちなみにこいつは上蓋の表記で分かるようにTNI(インドネシア)軍のものです(レア?)

200803010135000.jpg普通のリュックサックのように本体からショルダーストラップの付いたものもありますがほとんどがこれと同じようにフレーム一体になったショルダーストラップを使用します。

ショルダーストラップと腰、肩部分にパットが付いていて体に密着しないので重装備でも背負いやすくなっています。ただ、薄手の服で使うとショルダーストラップが固めなので付け心地が悪いような気がします。


200803010137000.jpg200803010140000.jpg画像はショルダーストラップのバックルで緊急時には紐を引いて放棄できるようにできていますが左側が破損していたので安くしてもらいましたがサバゲの装備用なので使うことはないでしょうね・・・




200803010145000.jpg蓋を開けると巾着縛りのメインパックと装備を追加できるストラップ、3つのポケットが付いています。

ちなみに防水が施されているのは上蓋のみ裏張りで内部には施されていません



200803010149000.jpg補助ポケットにAKマグ3つを入れましたがまだ余裕のある大きさ、マガジンのほかにガス缶、無線機、BB弾ボトルなど縦長のものが入ります。
また、バックルで止め帯の長さを調節できて2個のボタンで留めるのでけっこうな長さの物でも入り紛失することもなかなかないでしょう




200803010152000.jpgパック内には入り口と同じ大きさのポケットが付いています。

内容量は意外と多くてボストンでパンパンだった装備(ヘルメット付き)がすっぽり入ります。底には水抜き穴と紐が縫い付けられていましたが紐の使用用途は不明です。(装備を縛り付けるため?)



200803010159000.jpg200803010156000.jpg側面の3ヶ所と底にストラップが付いていて自由に装備が追加できる。自分は右側に荷物ポ-チを追加しています






おまけ 荷物ポーチ
200803010201000.jpg200803010205000.jpgロシア軍のウッドランド迷彩服を買った時ついでに購入した荷物ポーチ

バックルの余った紐を止めるためのバンドが付いていたりと細かな気遣い(?)があって使いやすいです。
蓋は側面が大きく、型崩れしにくいので中身が飛び出しにくくなっている

200803010207000.jpg200803010210000.jpg裏と中
AKマグとの比較、意外と大きいのでいろいろ入ります。ベルトの裏は固くてツルツルのシートが張ってあるのでベルトと擦れてボロボロになることは無いでしょう

素材もけっこう厚手のキャンバスなので丈夫にできています




2008/01/11
01:29
世界の迎撃機~創生と日本海軍編~

迎撃機:敵の爆撃機を追い払う局地防空用の戦闘機

日本で本格的な迎撃機(重戦闘機)が構想されたのは意外と早く昭和13年には研究が始まりそれが二式単座戦闘機キー44となっていて、海軍でも約1年後れで十四試局地戦闘機(後の雷電)の開発をスタートさせている。これは日華事変では日本軍基地への空襲が少なからずあり、特にソ連製のSB爆撃機の場合従来の戦闘機では迎撃が困難だったことがある。雷電は振動問題の解決等にさんざん悩まされて配備が大きく遅れたが二式単戦は軍の軽戦主義といささかの性能不足もあって審査は放置されたがドイツからやってきたBf109との模擬戦で一式戦では歯が立たないことが分かって重戦のキー44とキー60で対戦したところ好成績を収めたことを受けてほぼ採用が決定した。後述になるが川崎のキー60に関してもしても説明しておこう、陸軍では製造ライセンスを獲得したドイツのDB601を使った重戦闘機キー60が作られたがラジエーターの位置などに不備があったようで性能は振るわず、その経験が後発のキー61に活かされることとなる。

海軍では迎撃機(局地戦闘機)の必要性は痛感していたが雷電の開発が一向に進まないため応急処置として川西の水上戦闘機「強風」を改造して陸戦化した仮称一号局地戦闘機(後の紫電)が開発されたが搭載される「誉」発動機の調整もほぼ平行作業として行われたため機体と発動機のトラブルが続出して海軍への引渡しと実戦配備は大いに遅れ、結果的に部隊への引渡しは雷電と大差無くなってしまった。さらに“緊急”と言う事で製作された紫電は中翼からくる主脚周りのトラブルや安定不良気味などの問題もあってこれらを解決するために大幅な改修を行った紫電二一型(紫電改)が作られ汚名返上となったが紫電、紫電改共に上昇力と高空性能が不足していたためB-29迎撃ではあまり活躍はできなかった。また、海軍では一号局戦以降に来たる超重爆撃機B-29迎撃のために誉2基を搭載した十八試局地戦闘機「天雷」や後方推進に先尾翼の十八試局地戦闘機「震電」、双胴に後方推進の十七試局地戦闘機「閃電」、ロケット戦闘機「秋水」などの迎撃機が製造、計画されていた。

天雷は大馬力の誉を搭載した双発迎撃機として開発され、防弾を施した小さな機体に重武装を備えた高速迎撃機となるはずだったが誉のトラブルと重量過大、さらに部分失速と振動問題で開発は中止された。

双胴、後方推進という特徴を持つ閃電は後方推進機最大の欠点である発動機の冷却問題は解決できたものの搭載予定の発動機ハ43四一型にスパーチャージャーを装備したが不具合が発生し、風洞試験でもエレベーターのバフェッティングが発生しその問題解決ができないでいるうちに試作機の統合整理で震電が順調だったこともあって開発が中止されている。双胴形状は空気抵抗を減らすことはできるが面積が増えるため摩擦で結果的には±0となる可能性があるが閃電は中翼形状や薄型翼などで抵抗を極限させようとしていたようだ。

有名な震電と秋水は割愛するがこのほかにも艦戦の烈風を高々度戦闘機化した烈風改計画もあった。また、これらとは別に現用機の性能向上を図るために迎撃機としての性能が高かった雷電や紫電改の改修も行われていた