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2010/09/08 23:56 |
第一回零式艦上戦闘機一一/二一型 |
昔こっちメインでやってた時はたまに話題に出していたのですがWWⅡフライトシミュレーター「IL2 STURMOVIK」をやっていて、現在もオフラインでHSFXMODやら入れて遊んでいるので超個人的機体解説を行なおうと思います。(MOD入りなのでオリジナルと違う&出てこない機体があるのはご愛嬌)
今回は最初の生産型である一一型と二一型、採用当時なら一号一型と一号二型だ。
一一型は中国軍のSB高速爆撃機などの迎撃のための局地戦闘機として艦載艤装を施さず先行生産型を配備したもので二一型は当所の予定通り艦載機として完成された機体だ。
乗り心地は操縦、安定性が極めて良好で空母への着艦も容易なものの横転性(ロール性)がやや悪く、時速300㎞後半から舵の効きが悪くなるため急降下する敵機の追撃は難しい。ただ、五二型などと違い機体強度がもっとも弱い二一型では500㎞を超えたあたりからフラッターを起こして空中分解を起こしそうになるので後の型より操縦性が悪い気はしない。
武装はご存知7.7ミリ機銃と20ミリ機銃で7.7ミリは装弾数が非常に多くほとんど弾切れを気にしなくて良いレベルなのだがHSFXでは命中してもエフェクトや破片が飛び散らず当たってるんだか分かりにくく、同世代の機体相手にはエンジン狙撃などを試みないと落とせない威力で、20ミリ機銃は真逆で強力なものの装弾数が少なく、弾道が悪いので接近して満星照準で一連射の必要がある。ただ、肝心の威力も五二型や紫電の九九式二号銃には劣っていて、数発喰らってもF4Fが飛んでいることもある。
あと、零戦であまり語られることはないのだが二一型の搭載している栄一二型発動機は一段一速のため高空性能が弱く、この点は三二型で換装された一段二速の栄二一型で対処している。
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