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ミリタリーな戯言と独り言

軍事系戯言の坩堝
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2008/10/22
23:16
EOtech 552A651 その2

200810222239000.jpgでは今回は違う視点から見てみよう
側面電池ボックにはEOtechのロゴが入っています、ちなみにEOtechの前の“L3”のロゴは最近新しいのに代わったのでニセモノじゃないですよー

左に金属フードを止めるネジが見えますがレプリカでは普通六角ネジとなってますが実物は星型特殊ネジで容易に外したりは出来なさそうですね
ちなみに切れてますがさらに左側にレティクルの調節ネジがあってコインで操作できます。

200810222241000.jpgイヤーンなアングル(おい
いろいろなサイトを見ても裏側はあまり見かけないですがレールへは右側のネジで台を巻き上げて締める方法で、右のネジは六角ネジにも変更できます。
ちなみに例のAK47とM4、M14のレールで試しましたが全てガタツキやキツすぎなどなくきっかり装着できますがAKだとやや位置が高い気がします。




200810222242000.jpgオープン!
前部の爪を跳ね上げると電池の収納部が取り外せ、脱着には梃子の原理を使うので力はいりません。あとこのボックス部分はプラ?製のようですが結構肉厚なので簡単に割れたりはしないでしょう。
電池を入れずに締めるとボックスが本体に食いついて取り外しにくくなるので電池を入れない時はロックを掛けない方がいいかも

最後にぶっちゃけて言うとロゴは3本ラインの旧タイプの方が好きだったりしますがこればかりはなんともなりませんね
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2008/10/21
23:53
EOtech 552A651

200810211721000.jpg少し前まではダットサイトといえばエイムポイントが人気だったが最近になってEOtechのホロサイトがかなり注目されている。
独特の外見とこれまた独特のレティクルと先のイラク戦争の米軍やPMCが使っていたことなどでエイムポイントを差し置いてCoD4に出たり多くのレプリカが販売されている。ちなみに現在EOtechのホロサイトは密輸事件で日本人がパクられたおかげで流入量が激減、価格が高沸しているのがコイツはどうにか安い(普通の)価格で入手できたものだ。ちなみにもう少し価格が安いくて小さいリチウム電池のものもあったが今回は後々のこと(電池の値段)を考えて単三電池のタイプにした。

P1000064.jpgここでダットサイトとホロサイトの違いの解説だがダットサイトがLED光を使用するのに対してホロサイトの“ホロ”とは某廓言葉を話す狼ではなく「ホログラム」のホロであり、レーザー光で像を形成していて、その証拠にサイト本体にはレーザー使用を示す黄色いシールが張られている。ちなみに外周のリングはリングを投影しているのではなくレーザー一点一点によるいわゆる“点描”で作られている、そのためジリジリと言うか細かい隙間があるように見える。
操作は左右いずれかの矢印ボタンを押せば点灯して左右を同時に押せば消灯、↑ボタンで光量アップ↓ボタンでダウン、真ん中のNVボタンを押せばNV(暗視)ゴーグル用モードになるが当然肉眼では何も見えない(笑)ちなみにNVモードのない安い型もあるのだがそれが売り切れていたのだからしかたない
真ん中の点の周りにリングのある独特のレティクルだがこれは通常は中点を使いとっさに近距離で使う場合はリングでサイティングするためのものだ。しょぼい携帯カメラの画像なのでボケてるがレティクルはかなりくっきり投影され、視界もレンズ越しとは思えないほどクリアで空中にレティクルが浮いているようである。またサイト本体は厚さ約2ミリの金属製フードで覆われている(ちなみに梨地でレールに固定するネジを巻くときに爪が削れる・・・)
やはり安物のレプリカとはまったく次元が違い、半分は自己満足だがやはり買って損はなかった。(と思っている)

2008/10/18
02:49
世界の迎撃機~アメリカ陸軍辺~

戦間期(戦前)のアメリカは第一次大戦の手痛~い被害のおかげで何処の国で戦争が起ころうがしらぬぞんぜるのモンロー主義が蔓延っていて、軍縮もあるだろうがB-17を「沿岸防衛用の空中要塞」といろいろと迎撃機を開発していたりする。
有名どころからいえばP-38ライトニング、試作機が世界最高速度を記録し(壊れたけど)第二次大戦の米国エースのトップ2の愛機でもあったりと何かと話題には事欠かない機体で双胴双発の洗練された流線型のフォルムを持ち、排気タービン付きエンジンに当時としては強力な武装を持っていた。ただ、エンジンが高空性能の低いアリソンエンジンだったため排気タービンの効果が相殺されて高々度性能はそんなに良くなかったとされ、インタークーラーがJ型までは主翼の内部に取り付けられていたが吸気が悪かったようでエンジンが過熱、爆発することがあったためJ型からエンジンナセル前部にアゴ型に配置されるなどいろいろ一筋縄ではいかなかった機体だったといえる。
戦闘爆撃機としての活躍に目が行きがちだがP-47サンダーボルトも立派な高々度迎撃機である。排気タービンに強力な武装、強力なエンジンと巨大なプロペラによりその巨体に似合わないほど上昇力も良いとされ高々度での飛行性も良かったとされている。実際は枢軸側がそのような迎撃機が必要な高々度性能を持つ爆撃機を開発しなかったためB-17などの護衛機として使われ、それなならまだ高々度護衛機としての道もあったかもしれないが航続距離不足からP-51の登場で武器搭載量と撃たれ強い空冷エンジンの特性を活かした戦闘爆撃機として使われドイツ兵達から「ヤーボ」として恐れられた。

以上2機は迎撃機としてではないが成功した例であるがその他の例も見てみよう

エンジンを胴体中央に置いて延長軸でプロペラを回しついでにそこに大口径機関砲を装備した夢の単発戦闘機といえばP-39エアラコブラだ“「人」の「夢」と書いて「儚い」”とは言うがP-39の場合「儚い」と言うよりは「無残」もしくは「悲惨」と言うべきだろう。上記したようにエンジンを胴体中央に置けば重量バランスは良くなるし大口径機関砲をモーターカノンにすれば命中精度や反動問題も解決しやすくそこに排気タービンを装備した重武装の迎撃戦闘機となるはずだったが重量増加とNACAの指示で排気タービンエンジンに換装したら上昇力と高空性能が低下、しかも容易にスピン(きりもみ)に入る危なっかしい特性まであってパイロット曰く『フリスビーの祖先』だそうだ(たぶん水平きりもみになりやすかったんだろう)しかしそれにも関わらず当時はドイツの快進撃が続いていたため生産、輸出をしたが輸出元の英国はあまりの低性能っぷりにほとんどの受け取りを拒否(後に受け取った分もスピットファイアで代用された)しょうがないんでモーターカノンを20㎜機関砲に換装してP-400として極東、つまりは植民地部隊に送ったわけだが低空でしか能のないP-38は日本軍のもっと低空性能のすごい零戦やら隼やらに喰われて(従来言われるほどで酷くはないが)惨敗を喫してしまった。機首の大口径機関砲も爆撃機ならまだしも戦闘機相手では発射速度やら初速やらでほとんど当たらず役にはたたかった。せめてもの救いなのかレンドリースされたソ連では意外と好評だったが東部戦線には零戦やら隼がいなかったのと地上攻撃には大口径機関砲が役立ったこと、飛行特性は「これが操縦できればなんでも扱える」といわれたI-16や低性能戦闘機とも言われたLaGG戦闘機に乗っていたからロシア人的ニュアンスで許容範囲だったのかもしれない

実はP-38を作ったベル社はP-38の前にも37㎜機関砲を搭載した双発迎撃機を作っていたのだがそれがP-38が霞んで見えるほどソーゼツなシロモノだった。プッシャー式(つまり後ろに向かってプロペラがついてる)双発戦闘機でしかも両方の排気タービン付きエンジンナセル前部に可動式37㎜機関砲(人力、銃主付き)装備されたゲテモノ戦闘機でその名もYFM-1エアラクーダ、どうも敵爆撃機を追尾してケツから大口径機関砲を叩き込んでやる腹積もりらしかったのだがエンジンが冷却不足、戦闘機動が出来ない、速度が遅い、オマケに価格が高いの4拍子そろった出来でもちろん採用とはならなかった。ちなみに小型爆弾を搭載できる爆弾槽を持っていたがこれは爆撃機編隊の上から落としてやるためのものだ。XF4U(コルセアの試作機)にも装備されていたので当時の米国航空業界の流行だったのかもしれない
ちなみこの「双発/単発戦闘機に37㎜機関砲を搭載して爆撃機の射程外からロングレンジを浴びせよう」アイデアはYFM-1の10年くらい前に英国空軍でCOW1.5ポンド37㎜自動砲を搭載した双発と単発の戦闘機が作られたものの結局(やっぱり)性能不足とかで失敗に終わっている
あとカーチスが作ったP-47の豪華版XP-62もいるがこいつは開発にえらく手間取った上にP-47より低性能で試作機1機が作られて飛ばないままスクラップにされたりしてる。

他にもXP-56とかXP-55みたいに航空業界の白骨街道に横たわるような機体もいるが結論として米軍の迎撃機として超一流だったのはP-47ぐらいだったようで、この後米軍が再び迎撃機開発に熱をいれるのはソ連の原爆実験成功まで待たなければいけない

続きはこちらから

2008/09/27
22:05
シェアファイア 6P

200809271934000.jpgいつもお世話になっているショップで五千円弱で購入しいたシェアファイア6Pフラッシュライトです。
持ち手部分の直径が1インチなのでこのサイズのマウントリングならばどこでも固定可能で目潰し効果の高い超スポット仕様になってます。尻部分のボタンを押している間だけ点等、離すと消灯しテール部分を締めれば常時点等となるので基本軍隊や警察の使う“逆手持ち”で握ります。
手のひらサイズなのでライフルよりもP90などサブマシンガンに付けた方が似合います(笑)

フラッシュライトとは主に軍、警察用の耐久度と相手に照射して目潰し効果も期待できるほどの光量の高いライトでそのフラッシュライト業界最大手と言えるのが米シェアファイア社だ。警察や特殊部隊の装備と言うイメージが強かったが近年では“テロとの戦い”により市街地や室内戦が増えているため使用機会は増えていると言う。
蛇足:フラッシュライトと拳銃
最近ではハンドガンにも20㎜レールが装備されフラッシュライトなどが装備できるようになっているが付けるには専用のフラッシュライトや(通常の物では長すぎるので)さらに拡張用レールが必要になってしまう、そこで通常の棒型ライトを使った構え方があり1つはライトを持った腕に拳銃を持った腕を乗せる方法、これならば銃口とライトの方向が一致する上に射撃も安定する。もうひとつは拳銃を片手に持ってライトを持った手を出来るだけ身体から離す方法、これでは射撃が安定せずライトと拳銃を同時に別の手で構えることになる(これが結構難しい)ことになってしまうが敵は目立つライトに向かって攻撃する事が多いため被弾率を下げることが出来る

2008/09/27
21:26
G&P マグプルPTSメタルARレシーバー デザートカラー

200809271926000.jpg分かる人にはG&Pとマグプルの二つの名前が出てきて「どっちやねん!」と言うタイトルで、解説するとマグプルは米国でトイガン用アクセサリーも作っている実銃用パーツメーカーでG&Pはコンバージョンキットなど(中にはパチもん紛いのものもある)エアガン用アフターパーツを出してる中華系メーカーの代表格で実物パーツを使ってると言われてうんこ性能のガスブロSVDドラグノフなんかも出してます。で、なんで「G&P マグプル」かと言うとG&Pが作ったバッタもん・・・ではなく元々マグプルが「PTSメタルARレシーバー」として販売していたものをG&Pがライセンス生産したものだからです。

実はコイツを注文したのが8月後半だったのですが例のペテン北京五輪とかぶってしまってブツがブツなだけになかなか届かず9月後半初めによ~やく到着したもののマルイ純正ハンドガードではG&Pのデルタリングに干渉して組み合わず、マルイデルタリングはレシーバーのネジとピッチが合わず組み合わさらないのとチャンバーが付いてなかったので購入したショップで組んでもらいました。他社のものと比べるとトリガーガードが一体形成(実銃含めほとんどがピンを抜いて可動できる)セクターの表示が文字ではなくMP5のようなイラスト式などなどちょっとかわったモデルです。
前回からの改修点ですがオリジナルグリップは細くて握り辛いので太めのモノに交換、これもデザートカラーですが幸い色味は本体と結構似てました。ダットサイトでサイティングすると邪魔なんでフロントサイトをフリップアップ式に交換、あとハンドガード右側に妙な物体が付いてますがこれは後ほど・・・

使い心地・・・と言うか持った感想ですが特に重量変化は感じずオリジナル上部の20㎜レールはネジ止めだったこともあり緩んでグラグラすることがありましたがこいつは一体型なのでそんなこともなくむしろ使い勝手は向上しているかも知れませんちなみにエジェクションポートのダストカバーはロック部分がかなり実物に近いんですがこいつは電動ガンなので閉まらなくなってます(常時おっぴろげ)

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