2025/05/02 04:11 |
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2008/01/07 21:29 |
プラモのすゝめ改~SB2Cヘルダイバー~ |
第一二回目プラモのすゝめ改はアメリカ海軍のSB2C-4ヘルダイバーw/AN/APS-4レーダー付き(レベルモノグラム)

なんというか「プラモのすゝめ改」もえらく久しぶりだ(汗) べ、別に作らなかった訳じゃなくて紹介しなかっただけだからね
とあるおもちゃ屋が閉店セールで売ってたのを大量購入した中の一つで組みが部分的にムズい、あとキャノピーのモールドが溶けてなくなってるのがヒジョーに残念な以外はまあまあな感じ、ただ内容は良しとしてディカールが地味に劣化してるのか仕様なのか水に浸しても剥がれない&カチカチで軟化液をビタビタにして10分くらい放置しないとやっこくなんないから目立つ部分だけ張りました。
ここからは実機の話よん
個人的意見で「世界で一番活躍した欠陥飛行機」、ブリュースターでもSB2Aという艦爆がいたけどこいつは米英で地味に使われただけだ。
ちなみに末期のカーチスが作った飛行機のほとんどがSB2Cと同じような大きくて楕円の尾翼に寸詰まり形状、安定不良とかってこの形が原因じゃ・・・
とあるおもちゃ屋が閉店セールで売ってたのを大量購入した中の一つで組みが部分的にムズい、あとキャノピーのモールドが溶けてなくなってるのがヒジョーに残念な以外はまあまあな感じ、ただ内容は良しとしてディカールが地味に劣化してるのか仕様なのか水に浸しても剥がれない&カチカチで軟化液をビタビタにして10分くらい放置しないとやっこくなんないから目立つ部分だけ張りました。
ここからは実機の話よん
個人的意見で「世界で一番活躍した欠陥飛行機」、ブリュースターでもSB2Aという艦爆がいたけどこいつは米英で地味に使われただけだ。
ちなみに末期のカーチスが作った飛行機のほとんどがSB2Cと同じような大きくて楕円の尾翼に寸詰まり形状、安定不良とかってこの形が原因じゃ・・・
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2008/01/05 01:50 |
世界の迎撃機~イギリス編~ |
迎撃機:敵の爆撃機を追い払う局地防空用の戦闘機
イギリスの場合ドイツとのバトル・オブ・ブリテンを見越して実はいろいろと迎撃戦闘機が考案・開発されていた。有名なのがホーカーのタイフーンで姉妹機のトーネードは搭載エンジンの諸事情でポシャったがタイフーンのほうはセイバーエンジンに苦労しながら完成した。タイフーンはハリケーンの代用であり2000馬力級発動機を搭載した迎撃戦闘機として開発された。ちなみにハリケーンは胴体部が羽布張りだったがタイフーンでは胴体がモノコックになりコクピットが羽布張りになっている、どうせなら全部モノコックにできなかったんだろうか?
話を戻して完成はしたもののバトル・オブ・ブリテンではハリケーンの生産が優先されたから生産型初飛行は41年の5月にズレ込んでしまい、さらに諸所の欠陥と主翼がブ厚すぎて上昇力が劣悪な上に高々度性能も低くなったからタイフーンは地上攻撃機として活躍したが迎撃機としては完全に失敗作になってしまった。
そのほかには双発与圧装置を取り付けた高々度迎撃機ウェストランド・ウェルキンスやヴィッカースタイプ432F4/40もあるがドイツの高々度爆撃の脅威がほとんどなかったのとタイプ432F4/40は性能がスカ、ウェルキンスは操縦性が悪かったのとスピットファイアの高々度戦闘機型が完成したため採用はされず、バトル・オブ・ブリテン以降のドイツ軍の空襲は下火となったためイギリスでこの手の迎撃機はあまり開発されなくなった。
イギリスの場合ドイツとのバトル・オブ・ブリテンを見越して実はいろいろと迎撃戦闘機が考案・開発されていた。有名なのがホーカーのタイフーンで姉妹機のトーネードは搭載エンジンの諸事情でポシャったがタイフーンのほうはセイバーエンジンに苦労しながら完成した。タイフーンはハリケーンの代用であり2000馬力級発動機を搭載した迎撃戦闘機として開発された。ちなみにハリケーンは胴体部が羽布張りだったがタイフーンでは胴体がモノコックになりコクピットが羽布張りになっている、どうせなら全部モノコックにできなかったんだろうか?
話を戻して完成はしたもののバトル・オブ・ブリテンではハリケーンの生産が優先されたから生産型初飛行は41年の5月にズレ込んでしまい、さらに諸所の欠陥と主翼がブ厚すぎて上昇力が劣悪な上に高々度性能も低くなったからタイフーンは地上攻撃機として活躍したが迎撃機としては完全に失敗作になってしまった。
そのほかには双発与圧装置を取り付けた高々度迎撃機ウェストランド・ウェルキンスやヴィッカースタイプ432F4/40もあるがドイツの高々度爆撃の脅威がほとんどなかったのとタイプ432F4/40は性能がスカ、ウェルキンスは操縦性が悪かったのとスピットファイアの高々度戦闘機型が完成したため採用はされず、バトル・オブ・ブリテン以降のドイツ軍の空襲は下火となったためイギリスでこの手の迎撃機はあまり開発されなくなった。
2007/12/28 02:19 |
日本の夜戦機 |
夜間戦闘機と言えば本場はドイツだろう、なにせ日本が戦争に突入した頃バトル・オブ・ブリテン真っ最中でお互いの首都に夜間爆撃をしまくっていたからどんどん夜戦機が発達して双発爆撃機の改造機だったり駆逐戦闘機崩れのBf110が使われて一方エゲレスでは初期はハリケーンやブレニム、後々にはモスキートやボーファイターが使われたりして防戦一方になったドイツだと終戦まで夜間戦闘が繰り返されたからだ。
それで日本では戦争中期から米爆撃機の夜間爆撃に悩まされていてそもそも日本ではっ戦闘機の夜間迎撃は訓練していなかったし昼夜でも爆撃機の迎撃は難しかったりした。そこで斜めに20ミリ機関砲を搭載するアイデアが生まれちょうど余ってた二式陸偵に搭載して日本初の夜間戦闘機「月光」が誕生したわけだ。後部銃座のある爆撃機の迎撃をするには真後ろからは撃たれるから上昇、降下しながらの攻撃が効果的だがそれではただでさえ会敵の機会の少ない夜戦では降下が薄くなるから斜め下から並走しながら突き上げて攻撃してやろうと言うことだ。ちなみにこのアイデアは海軍だけでなく陸軍でも同様の装備があってドイツではシュレーゲ・ムジークと呼ばれていた。ちなみにドイツに迎撃された英爆撃機には下部銃座がないから終戦まで斜め銃の存在に気づかなかったそうだ。
日本の夜戦機としては月光が代名詞のように言われるが実際の戦果は少なく本土以外で活躍した話はほとんどなかったりする。そもそも零戦と同期開発で一度不採用にされた上に失速特性の問題で着陸が難しく生産性もあまりよくなく、性能も馬力不足気味で物足りなかったりした。一方陸軍では月光と同じく双発戦闘機として開発された二式複座戦闘機が主力であまり活躍は聞かないが一〇〇式司偵の防空戦闘機型が黒色塗装にされていたりする。話を戻して海軍では意外と問題の多い月光の代役が立てられることになり、夜戦機は性能よりも主に航法や武装が重要な訳で複座機を夜間戦闘機に改造することが多かった。彗星を改造した彗星一二戌型や20ミリや30ミリ斜銃を搭載した夜戦型彩雲なんかの改造機が作られたりした。さらに高性能双発爆撃機銀河に斜銃を搭載した白光や極光がつくられ同じく双発で急降下爆撃機のJu88と比較すると性能は良かったようだが誉のトラブルと迎撃相手が高性能のB-29だったのもあったのか白光、極光の活躍はあまり芳しくなかったらしく爆撃機に戻した機体もあったらしい、さらに零戦や雷電に斜銃を搭載した夜戦機が存在し烈風も夜戦型が計画されていたが米軍ではB-29の性能をフルに生かした高々度絨毯爆撃に切り替えたため新造の夜戦機は電光くらいで開発は高々度迎撃機のほうが重視されることになった。
それで日本では戦争中期から米爆撃機の夜間爆撃に悩まされていてそもそも日本ではっ戦闘機の夜間迎撃は訓練していなかったし昼夜でも爆撃機の迎撃は難しかったりした。そこで斜めに20ミリ機関砲を搭載するアイデアが生まれちょうど余ってた二式陸偵に搭載して日本初の夜間戦闘機「月光」が誕生したわけだ。後部銃座のある爆撃機の迎撃をするには真後ろからは撃たれるから上昇、降下しながらの攻撃が効果的だがそれではただでさえ会敵の機会の少ない夜戦では降下が薄くなるから斜め下から並走しながら突き上げて攻撃してやろうと言うことだ。ちなみにこのアイデアは海軍だけでなく陸軍でも同様の装備があってドイツではシュレーゲ・ムジークと呼ばれていた。ちなみにドイツに迎撃された英爆撃機には下部銃座がないから終戦まで斜め銃の存在に気づかなかったそうだ。
日本の夜戦機としては月光が代名詞のように言われるが実際の戦果は少なく本土以外で活躍した話はほとんどなかったりする。そもそも零戦と同期開発で一度不採用にされた上に失速特性の問題で着陸が難しく生産性もあまりよくなく、性能も馬力不足気味で物足りなかったりした。一方陸軍では月光と同じく双発戦闘機として開発された二式複座戦闘機が主力であまり活躍は聞かないが一〇〇式司偵の防空戦闘機型が黒色塗装にされていたりする。話を戻して海軍では意外と問題の多い月光の代役が立てられることになり、夜戦機は性能よりも主に航法や武装が重要な訳で複座機を夜間戦闘機に改造することが多かった。彗星を改造した彗星一二戌型や20ミリや30ミリ斜銃を搭載した夜戦型彩雲なんかの改造機が作られたりした。さらに高性能双発爆撃機銀河に斜銃を搭載した白光や極光がつくられ同じく双発で急降下爆撃機のJu88と比較すると性能は良かったようだが誉のトラブルと迎撃相手が高性能のB-29だったのもあったのか白光、極光の活躍はあまり芳しくなかったらしく爆撃機に戻した機体もあったらしい、さらに零戦や雷電に斜銃を搭載した夜戦機が存在し烈風も夜戦型が計画されていたが米軍ではB-29の性能をフルに生かした高々度絨毯爆撃に切り替えたため新造の夜戦機は電光くらいで開発は高々度迎撃機のほうが重視されることになった。
2007/12/05 02:08 |
東京マルイ:M14 |
実は昨日今日で書きかけ状態のこの記事を通算3回消失しました、もう泣きたい・・・
実は前にご紹介したAK47及びAK47改ですが本当はM14が欲しくてネットショップには在庫無しで別のショップに徒歩で行ったところそこにも在庫無し、しかも店の人曰く「しばらく入りませんねー」とのことなので手近なAKにという“誰も知らない、知りたくも無い”小物語があったわけなんだが件のショップで年末セール(42%オフ)があったんで前回の反省その1を踏まえて事前に在庫確認をして前回の帰宅途中でAKの箱の入ったビニ袋が裂けてしかもそれでなんとか背負った形でアニメイトへ珍入すると言う暴挙のおかげで異様に疲れた反省その2でマイガンケース持参で来店、無事購入しました。
M14長いよ、M14の図
地味にガンケースより長くてフラッシュハイダー部分が出ます、外してもまだ長いんで店長さんにビニ袋(コンドームにあらず、元ネタはググレ)被せてもらったんで目立つけど気にはならずに帰宅
逆光のおかげでわかりにくいですがODカラーです。
重いと言われますがほぼ金属パーツのAK47改と比べると軽いです(笑)
バイポッドはノーベルアームズのアンダーバレル対応バトルバイポッドでこれのおかげでトップヘビー気味で体感重量がアップしてます。AKにはフォアグリップがあるのでそんなに重く感じません

ガッ・・・

シーン!
おお、カッコヨス!!
報告:先月人生で初めてサバイバルゲェムなるものをやらせていただき、ついでにチームにも入隊させていただきました感謝感激です
オマケ1
実は件のAK47改に付いてきたG&Pの150連ワッフルパターンマガジン(OD)ですが装着状態で押すとロックが外れて底蓋が動くトラップがあって過去1回部屋で無くして散々さがしたので自A隊御用達と銘打たれたOD布テープを買ってバシッとはっつけてやりました
オマケ2
ドイツ軍M2タイプスティールヘルメット(ヘルメットカバー付き)いわゆるてっぱちで空挺と思いましたがただの旧鉄ヘルかもしれません
ちなみにM2というのは日本くらいで厳密にはWWⅡの米軍が使ったM1の改良型だそうです
中に皮製ライナーがあってサイズ調整ができるので頭のデカイ自分にもジャストフィット、ちなみに米のてっぱちはライナーがバンド型なのでドイツのてっぱちなのは確かなようです
カバーを剥がすとこんな感じ、なんかざらざらしてます
気になるお値段は4200円と意外にお安く、ちなみに米軍のフリッツタイプケプラーヘル(実物)が33000円、フリッツのレプリカ(カバー付き)が8800円と妙に安いです(と言うかレプリカが高い)
オマケ3
このバイポッドをAKにつけるにはダミークリーニングロッドを外します。
バランスは問題ないもののやっぱり重量増加で耐え切れない自体が発生するので伏せ撃ち用になります(まあそのためのバイポッドだけどね)
実は前にご紹介したAK47及びAK47改ですが本当はM14が欲しくてネットショップには在庫無しで別のショップに徒歩で行ったところそこにも在庫無し、しかも店の人曰く「しばらく入りませんねー」とのことなので手近なAKにという“誰も知らない、知りたくも無い”小物語があったわけなんだが件のショップで年末セール(42%オフ)があったんで前回の反省その1を踏まえて事前に在庫確認をして前回の帰宅途中でAKの箱の入ったビニ袋が裂けてしかもそれでなんとか背負った形でアニメイトへ珍入すると言う暴挙のおかげで異様に疲れた反省その2でマイガンケース持参で来店、無事購入しました。
地味にガンケースより長くてフラッシュハイダー部分が出ます、外してもまだ長いんで店長さんにビニ袋(コンドームにあらず、元ネタはググレ)被せてもらったんで目立つけど気にはならずに帰宅
重いと言われますがほぼ金属パーツのAK47改と比べると軽いです(笑)
ガッ・・・
シーン!
おお、カッコヨス!!
報告:先月人生で初めてサバイバルゲェムなるものをやらせていただき、ついでにチームにも入隊させていただきました感謝感激です
オマケ1
オマケ2
ちなみにM2というのは日本くらいで厳密にはWWⅡの米軍が使ったM1の改良型だそうです
気になるお値段は4200円と意外にお安く、ちなみに米軍のフリッツタイプケプラーヘル(実物)が33000円、フリッツのレプリカ(カバー付き)が8800円と妙に安いです(と言うかレプリカが高い)
オマケ3
バランスは問題ないもののやっぱり重量増加で耐え切れない自体が発生するので伏せ撃ち用になります(まあそのためのバイポッドだけどね)
2007/11/01 04:22 |
我流リアルロボット論 |
自分とロボット
自分が幼少時代の時はロボット物や戦隊ヒーロー物にそこまではまった記憶はない、別に嫌いではなかったし純粋に面白いと思っていただけだ。そのお陰かそのせいか自分が見て「これはイイ!」と思ったロボットモノの作品はゾイドとパトレイバーくらいでガンダムもゲッターロボもマクロスも見たことはない、一番最初がゾイドなので自分のミリタリー趣味の根元にはこれが横たわっているのかもしれないないがゾイドに関して言えばあの主人公補正が掛かったアニメには心の中でツッコミを入れていたのだからバッタバッタと薙ぎ倒すのではなくゾイドもパトレイバーも製品(兵器)としてのロボットとしてのモロさ(MGSのオタコンの言葉を借りればそこから来る愛嬌)が気に入っているのかもしれない
好きだけど殺す
ただし自分は基本皮肉屋というかツッコミ大好き人間のようで電撃戦大得意なドイツが作った機動性ほぼゼロのティガー戦車とか最後まで“秘密兵器”で終わった戦艦大和とか現実兵器にすらツッコミを入れたくてウズウズする性分だからもっと突っ込みどころのある架空兵器には遠慮がなくなってしまう、そんなことを言えばデカくて前方投影面積が広くて火力が低そうで装甲も薄そうなロボットは兵器としては成立しなくなるのだが自分でもどうすればロボットが実用的兵器として存続できるかを考えるが(第二次技術革命でもないかぎり)結論はムリかかろうじて出来ても現実的にムリのどっちかになってしまう、強いて言えばメタルギアが(技術的には不可能だろうが)核と言うほかのロボットではタブーの兵器を使うことで存続が可能、それと(やっぱり技術的には不可能だろうが)MGS4で出てきた月光の市街地での掃討作戦での使用は個人的には関心した。そのせいか自分は変形合体ロボには合理的思想、つまり「変形合体させるなら個別の方が性能がいいだろう」というのが出てしまうのだ。そういう「バカバカしい」という考えの現実の壁で拒絶反応が起きてしまうのだがソ連の飛行戦車だとかドイツの潜水戦車だとかその「バカバカしい」ことを実際にやった兵器は大好物だったりするから不思議だ。
で、ロボットってどうよ?
ゾイドについては語ったがガンダムは見てないので、エヴァは(今回の劇場版で完結するらしいが)現在尻切れトンボ状態なので保留しておいて、エラそうにこんな話を始めたくせにアレなのだが本当にロボットアニメは見ていないので評価できるのはパトレイバーとフルメタくらいでフルメタは話自体は面白かったが兵器としてのロボットとしては最後まで「?」だった気がするアニメしか見ていないのも原因かもしれないが物語の設定を汲み取っても「う~ん」首をひねってしまう気がする。
パトレイバーはこの作品を半分パクッた小説を(最近止まっているが)書いてるくらいなので大ハマリだったりする。機械としての運用やロボットが(近未来小説などとは違い一道具として)に溶け込んだ非日常的日常が描かれている世界観と工業機械としてのロボットの構図はベストマッチとしか言いようがないです。
それで最後に
パトレイバーのベタ褒めでシメるのもアレなので最後に言うとリアルと言われるパトレイバーですら現行の重機を押さえて大量生産がされると言うのは考えにくかったりする。そもそも2足歩行だと設置面積が小さいから工事現場みたいな場所だと足をとられてエンコしそうだ。ちなみにOVAと劇場版の監督をした押井も自分のロボット論を繰り広げていたが出渕デザインロボを否定していたが自分は全然OKだったりする。つまりは納得→許容→拒絶のボーダーラインが存在して自分はどこまでなら踏みとどまれるか、ガマンできるかが最大の問題でグレーゾーンを取っ払ってしまえばそもそも「ロボットなぞ大嫌い」になってしまうということで自分の場合拒絶と許容にロボットが、許容と納得に(バカ兵器)含むミリタリー類があると言うことだ。
本当にこれで最後
ロボットとは内容的に関係ないのだがアメトークガンダム芸人を見て自分はある種の気持ち悪さを覚えた。別に観客(+蛍原)置いてけぼりでドン引きなのは別にいいしそれはオタクならよくある?痛い光景なので問題ないのだが本当に気持ち悪いと思ったのはガンダム万能主義とも言える会話の内容で自分の周りのにいるので良く分かるがガンダムこそ最高、ガンダムこそ全てとの考えが(声には出さないが)滲み出ている気がする。自分がミリタリーが好きな理由の一つが「事実は小説より奇なり」と言える本物にしかないリアル感でたった1発の魚雷で沈んだ重装甲空母や練習機の7.7㎜機銃に落とされた先鋭艦載機だとか普通に考えればありえないような話がゴロゴロしているところだ。アニメでもそういうことはできるがそうするとなんとなく嘘っぽくなってしまうのともう一つは別にやった方は神業掛かったことをしているのではなく大抵はラッキーヒットだったり運が悪かったということだ。これは自論だがこの世には万能なものなどない、というか不完全なものほど(自分は愛着が沸く)から好きなものほどツッコミを入れたり見かたを変えたりとこねくり回したほうが楽しいのではないだろうか?
自分が幼少時代の時はロボット物や戦隊ヒーロー物にそこまではまった記憶はない、別に嫌いではなかったし純粋に面白いと思っていただけだ。そのお陰かそのせいか自分が見て「これはイイ!」と思ったロボットモノの作品はゾイドとパトレイバーくらいでガンダムもゲッターロボもマクロスも見たことはない、一番最初がゾイドなので自分のミリタリー趣味の根元にはこれが横たわっているのかもしれないないがゾイドに関して言えばあの主人公補正が掛かったアニメには心の中でツッコミを入れていたのだからバッタバッタと薙ぎ倒すのではなくゾイドもパトレイバーも製品(兵器)としてのロボットとしてのモロさ(MGSのオタコンの言葉を借りればそこから来る愛嬌)が気に入っているのかもしれない
好きだけど殺す
ただし自分は基本皮肉屋というかツッコミ大好き人間のようで電撃戦大得意なドイツが作った機動性ほぼゼロのティガー戦車とか最後まで“秘密兵器”で終わった戦艦大和とか現実兵器にすらツッコミを入れたくてウズウズする性分だからもっと突っ込みどころのある架空兵器には遠慮がなくなってしまう、そんなことを言えばデカくて前方投影面積が広くて火力が低そうで装甲も薄そうなロボットは兵器としては成立しなくなるのだが自分でもどうすればロボットが実用的兵器として存続できるかを考えるが(第二次技術革命でもないかぎり)結論はムリかかろうじて出来ても現実的にムリのどっちかになってしまう、強いて言えばメタルギアが(技術的には不可能だろうが)核と言うほかのロボットではタブーの兵器を使うことで存続が可能、それと(やっぱり技術的には不可能だろうが)MGS4で出てきた月光の市街地での掃討作戦での使用は個人的には関心した。そのせいか自分は変形合体ロボには合理的思想、つまり「変形合体させるなら個別の方が性能がいいだろう」というのが出てしまうのだ。そういう「バカバカしい」という考えの現実の壁で拒絶反応が起きてしまうのだがソ連の飛行戦車だとかドイツの潜水戦車だとかその「バカバカしい」ことを実際にやった兵器は大好物だったりするから不思議だ。
で、ロボットってどうよ?
ゾイドについては語ったがガンダムは見てないので、エヴァは(今回の劇場版で完結するらしいが)現在尻切れトンボ状態なので保留しておいて、エラそうにこんな話を始めたくせにアレなのだが本当にロボットアニメは見ていないので評価できるのはパトレイバーとフルメタくらいでフルメタは話自体は面白かったが兵器としてのロボットとしては最後まで「?」だった気がするアニメしか見ていないのも原因かもしれないが物語の設定を汲み取っても「う~ん」首をひねってしまう気がする。
パトレイバーはこの作品を半分パクッた小説を(最近止まっているが)書いてるくらいなので大ハマリだったりする。機械としての運用やロボットが(近未来小説などとは違い一道具として)に溶け込んだ非日常的日常が描かれている世界観と工業機械としてのロボットの構図はベストマッチとしか言いようがないです。
それで最後に
パトレイバーのベタ褒めでシメるのもアレなので最後に言うとリアルと言われるパトレイバーですら現行の重機を押さえて大量生産がされると言うのは考えにくかったりする。そもそも2足歩行だと設置面積が小さいから工事現場みたいな場所だと足をとられてエンコしそうだ。ちなみにOVAと劇場版の監督をした押井も自分のロボット論を繰り広げていたが出渕デザインロボを否定していたが自分は全然OKだったりする。つまりは納得→許容→拒絶のボーダーラインが存在して自分はどこまでなら踏みとどまれるか、ガマンできるかが最大の問題でグレーゾーンを取っ払ってしまえばそもそも「ロボットなぞ大嫌い」になってしまうということで自分の場合拒絶と許容にロボットが、許容と納得に(バカ兵器)含むミリタリー類があると言うことだ。
本当にこれで最後
ロボットとは内容的に関係ないのだがアメトークガンダム芸人を見て自分はある種の気持ち悪さを覚えた。別に観客(+蛍原)置いてけぼりでドン引きなのは別にいいしそれはオタクならよくある?痛い光景なので問題ないのだが本当に気持ち悪いと思ったのはガンダム万能主義とも言える会話の内容で自分の周りのにいるので良く分かるがガンダムこそ最高、ガンダムこそ全てとの考えが(声には出さないが)滲み出ている気がする。自分がミリタリーが好きな理由の一つが「事実は小説より奇なり」と言える本物にしかないリアル感でたった1発の魚雷で沈んだ重装甲空母や練習機の7.7㎜機銃に落とされた先鋭艦載機だとか普通に考えればありえないような話がゴロゴロしているところだ。アニメでもそういうことはできるがそうするとなんとなく嘘っぽくなってしまうのともう一つは別にやった方は神業掛かったことをしているのではなく大抵はラッキーヒットだったり運が悪かったということだ。これは自論だがこの世には万能なものなどない、というか不完全なものほど(自分は愛着が沸く)から好きなものほどツッコミを入れたり見かたを変えたりとこねくり回したほうが楽しいのではないだろうか?