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2007/11/01 04:22 |
我流リアルロボット論 |
自分が幼少時代の時はロボット物や戦隊ヒーロー物にそこまではまった記憶はない、別に嫌いではなかったし純粋に面白いと思っていただけだ。そのお陰かそのせいか自分が見て「これはイイ!」と思ったロボットモノの作品はゾイドとパトレイバーくらいでガンダムもゲッターロボもマクロスも見たことはない、一番最初がゾイドなので自分のミリタリー趣味の根元にはこれが横たわっているのかもしれないないがゾイドに関して言えばあの主人公補正が掛かったアニメには心の中でツッコミを入れていたのだからバッタバッタと薙ぎ倒すのではなくゾイドもパトレイバーも製品(兵器)としてのロボットとしてのモロさ(MGSのオタコンの言葉を借りればそこから来る愛嬌)が気に入っているのかもしれない
好きだけど殺す
ただし自分は基本皮肉屋というかツッコミ大好き人間のようで電撃戦大得意なドイツが作った機動性ほぼゼロのティガー戦車とか最後まで“秘密兵器”で終わった戦艦大和とか現実兵器にすらツッコミを入れたくてウズウズする性分だからもっと突っ込みどころのある架空兵器には遠慮がなくなってしまう、そんなことを言えばデカくて前方投影面積が広くて火力が低そうで装甲も薄そうなロボットは兵器としては成立しなくなるのだが自分でもどうすればロボットが実用的兵器として存続できるかを考えるが(第二次技術革命でもないかぎり)結論はムリかかろうじて出来ても現実的にムリのどっちかになってしまう、強いて言えばメタルギアが(技術的には不可能だろうが)核と言うほかのロボットではタブーの兵器を使うことで存続が可能、それと(やっぱり技術的には不可能だろうが)MGS4で出てきた月光の市街地での掃討作戦での使用は個人的には関心した。そのせいか自分は変形合体ロボには合理的思想、つまり「変形合体させるなら個別の方が性能がいいだろう」というのが出てしまうのだ。そういう「バカバカしい」という考えの現実の壁で拒絶反応が起きてしまうのだがソ連の飛行戦車だとかドイツの潜水戦車だとかその「バカバカしい」ことを実際にやった兵器は大好物だったりするから不思議だ。
で、ロボットってどうよ?
ゾイドについては語ったがガンダムは見てないので、エヴァは(今回の劇場版で完結するらしいが)現在尻切れトンボ状態なので保留しておいて、エラそうにこんな話を始めたくせにアレなのだが本当にロボットアニメは見ていないので評価できるのはパトレイバーとフルメタくらいでフルメタは話自体は面白かったが兵器としてのロボットとしては最後まで「?」だった気がするアニメしか見ていないのも原因かもしれないが物語の設定を汲み取っても「う~ん」首をひねってしまう気がする。
パトレイバーはこの作品を半分パクッた小説を(最近止まっているが)書いてるくらいなので大ハマリだったりする。機械としての運用やロボットが(近未来小説などとは違い一道具として)に溶け込んだ非日常的日常が描かれている世界観と工業機械としてのロボットの構図はベストマッチとしか言いようがないです。
それで最後に
パトレイバーのベタ褒めでシメるのもアレなので最後に言うとリアルと言われるパトレイバーですら現行の重機を押さえて大量生産がされると言うのは考えにくかったりする。そもそも2足歩行だと設置面積が小さいから工事現場みたいな場所だと足をとられてエンコしそうだ。ちなみにOVAと劇場版の監督をした押井も自分のロボット論を繰り広げていたが出渕デザインロボを否定していたが自分は全然OKだったりする。つまりは納得→許容→拒絶のボーダーラインが存在して自分はどこまでなら踏みとどまれるか、ガマンできるかが最大の問題でグレーゾーンを取っ払ってしまえばそもそも「ロボットなぞ大嫌い」になってしまうということで自分の場合拒絶と許容にロボットが、許容と納得に(バカ兵器)含むミリタリー類があると言うことだ。
本当にこれで最後
ロボットとは内容的に関係ないのだがアメトークガンダム芸人を見て自分はある種の気持ち悪さを覚えた。別に観客(+蛍原)置いてけぼりでドン引きなのは別にいいしそれはオタクならよくある?痛い光景なので問題ないのだが本当に気持ち悪いと思ったのはガンダム万能主義とも言える会話の内容で自分の周りのにいるので良く分かるがガンダムこそ最高、ガンダムこそ全てとの考えが(声には出さないが)滲み出ている気がする。自分がミリタリーが好きな理由の一つが「事実は小説より奇なり」と言える本物にしかないリアル感でたった1発の魚雷で沈んだ重装甲空母や練習機の7.7㎜機銃に落とされた先鋭艦載機だとか普通に考えればありえないような話がゴロゴロしているところだ。アニメでもそういうことはできるがそうするとなんとなく嘘っぽくなってしまうのともう一つは別にやった方は神業掛かったことをしているのではなく大抵はラッキーヒットだったり運が悪かったということだ。これは自論だがこの世には万能なものなどない、というか不完全なものほど(自分は愛着が沸く)から好きなものほどツッコミを入れたり見かたを変えたりとこねくり回したほうが楽しいのではないだろうか?
機械とは
2007年11月02日金
下はナイフから(違うかも…)上はコンピューターや飛行機、ロケット、船、等々、それぞれの目的に特化した製品です、その目的以外に使うことは人間の「楽しみ」というか発想とかなのでしょうね、ロケットは宇宙旅行(行きたいです)に使えますが破壊用途が一般的で、ドライバーは夏休みの自由研究で化石を掘り(アンモナイトの採集とか…)にも使えますが本来は機械整備の道具です、映画でロボットを役者の一人と見るか、背景と見るか、観ながら何馬力必要なのか?と別の事考えるか(笑)色々…、F‐15やF‐4戦闘機をカタログデータに加速するエンジン馬力が大雑把に一本10万馬力くらいです…、鉄腕アトムは大変危険な存在です(笑)…映画の中で、私は対戦車バリケードを足?、で跨ぐ戦車にも良さを感じますし、臭い泥沼ゴミ埋め立て地の中を巨大なブルドーザーがパワーと接地面積に物を言わせて突っ走る様に妙な感動と不自然さも感じたりします(笑)、映画にしてもロボットは現実が発想の土台になっていると考えますから、将来(どんな形状かは別にして)実現されるのかな、と思っています、早く見てみたいです。
無題
2007年11月05日月
唯一つほとんどの架空ロボット兵器に言いたいのはこの世の兵器には必ず一長一短があってそれぞれがそれを補い合うことで成り立っていることで万能兵器など存在しないということですね
そうですね
2007年11月06日火
「それぞれの目的に特化」が兵器と私も思います、万能は鋭い角を丸めてしまう様なものですね、AKに代表される高い信頼性、性能による「いつでもどこでも」と万能は別の次元ですし(笑)兵器には有効に対抗し得る相手の兵器が二、三種類必ずありますからフォークランド紛争のようにナメてかかるとエグゾセの餌食…難しいですね、同程度の相手とは最後に単純な物量戦でしょうか…規模が大きいだけの殴り合いですね(笑)
無題
2007年11月10日土
大戦間期にはそんな万能軍用機みたいなのが作られましたがそのほとんどが失敗してますね。ただ、迎撃専用機だとかの一部に尖がった機体でも失敗しているのも多々なのでそのへんは開発者と責任者のセンスですかね?
あります…
2007年11月10日土
残念ですが特化し過ぎと言うか、使い方の問題で代表的なミグ25と同じでしょうか…大きな兵器体系…システムのほんの一部分、単品では役に立たない(ヒドイですが…)物を輸出した結果があの評価かと、輸出先も使い方が悪いと言うか、他に使える機体が無いのか、格闘戦をやらせたり(笑)そうゆう分野ではFー4にも到底かなわないでしょう、お相撲さんにフルマラソンを選手並みに走らせる事が不可能?と同じでしょうね、計画又は使用が中止となるのはアポロと同じ理由でしょう、ただ一点のみの使用目的の為に普段寝ている物、更にコストが異常にかかると判断された物は排除されていきますね(笑)
無題
2007年11月12日月
そういえば冷戦とか戦争中みたいに予算が取り易い時には特化した兵器が出てきて戦間期みたいに予算の少ない時は直協機や軽爆撃機みたいな出てきている気が・・・
私も思います
2007年11月12日月
平時ではまず国民が納得しないのと、工場等の生産設備を転用したりの動員が不可能でしょうから、出来るだけ広範囲に使える「マルチパーパス」的な品物に仕上げる方向のようですね、F-2がそれかなと…それと平時はF-15のように何重にも安全策を施した飛行機が造られますが、生存性の確保の他に、訓練中の事故による損失を防ぐ為とも考えます、(長く使えるように…)
無題
2007年11月16日金
F-2は米国が横から突っ込んだお陰で価格の高沸と微妙な性能(ステルス性とか)になってしまった印象がありますね・・・
個人的には共同開発なら米国もちょっとは買ってやれよ、という気がしてなりません
思います
2007年11月17日土
彼ら(米国)と共同開発するという名目でしたが、出来上がりを見るとやはり同等の関係は望めない様ですね…彼らはどうでも良いF-16の技術(肝心な部分はくれません)と引き換えに少し興味のある何かを持って行っただけでしょう。
無題
2007年11月18日日
F-1がそろそろヤバイくなってきてたのとF-2の対艦性能は折り紙付きらしいのでC-1輸送機みたいなスカポンタンをやらかして“ジェットエンジン版フェアリー・バトル”とか言われなかったので厳しく見積もって「がんばったで賞」でしょうかね
高性能です
2007年11月18日日
F-2は敵艦の射程外からの攻撃を目的に開発されたようですね、レーダーと対艦ミサイルの性能あっての事でしょうか、F-2には本家F-16には無いフェイズドアレイと呼ばれるレーダーが搭載されているようですね、ミサイルも多彩な攻撃パターンを持っているようです、破壊力自体はASM-1がエグゾセと同程度、2も同程度と考えます、ロケット推進からジェットへ切り替えたのは射程延長と目標を見失った場合の策敵の為でしょう、(獲物を自分で探します)ライセンス生産も大方国内需要で賄っているようですので、チョッパーさんのおっしゃるように国内で大部分の金は動いていると私も考えております。
補足します
2007年11月19日月
私が「肝心な物をくれない」と言った部分は操縦制御のプログラムです、従って日本のプログラムを使っているようです、小牧での墜落、根本的な欠陥ではないようで良かったですね、パイロットも不幸中の幸いでした、今後の動向に注目しましょう。
無題
2007年11月24日土
F-2は予算の問題で調達が難しくなってしまいましたがせめて小銃の更新は急いで欲しいですね。地元の自衛隊が89式になるのは何時の日やら・・・
地元の自衛隊は
2007年11月24日土
陸自ですか、まだ行き渡ってないのですね…部隊で使って暫く経ちますから不具合も相当判っているはず、そろそろ改良しても良い時期でしょうね、空自に至っては新品同様の64式が陸自から流れ89式の配備は無いという話が…
無題
2007年11月25日日
そういえば同じ弾で同じ世代のM14と64式ではどちらが使いやすいのでしょうかね?
片や旧式呼ばわりされて片や最近になって急に注目を集めてますが
さて(笑)
2007年11月25日日
どうでしょうか、注目されているのは弾薬と考えます「過渡期の注目」と考えてよいでしょう、AKに使えばAKの良さを殺しますし(当然です)M16になど到底合いません(当たり前ですね)いま魅力的に見えるだけでしょう、M14と64式、どちらも使いずらいでしょうね(笑)重いですね、「質量と面積を相手に当てる」対人用としてエネルギーを全て破壊に回すことが理想的でしょうから話がこうなっていると思います、中途半端ですね、開発の際「建造物等の破壊」が条件に入っているのかもしれません。
無題
2007年11月25日日
そういえば旧NATO弾を一生懸命採用したと思ったらあっさりベトナムで切り替えましたから英国軍は激怒だったそうですね
そうですね
2007年11月25日日
お互いに絡み合う事情、勝手にやらせましょう(笑)ところでこの5.56ミリ、黒色火薬を幾らか混ぜてある様です、作動不良を招く元凶、経費をケチった…と話がありますが、チョッパーさんはいかが思われますか?実験段階?で使われた無煙火薬100%より回転速度が向上している様です(良いとは言いませんが)単に黒色火薬と言っても配合が違うと思いますし、いまだに変わったとも聞きません、何を目的に?…非常に興味がある所です。
無題
2007年11月29日木
M16が採用された当初に予算をケチって規格外の火薬を使った弾を使わせたら物凄い作動不調に陥ったという話はありますね
この話でしょうか?
!
2007年12月01日土
なるほど、規格外の弾を使った話だったのですね、不思議でした、射撃で白煙が出るとかも聞いた事が無かったもので(笑)
無題
2007年12月03日月
弾に整備不良にとM16の初陣は散々な結果だたったそうです。そのせいか海兵隊だとM14の人気が高かったとか
困ったものです
2007年12月04日火
射撃訓練でもイライラするでしょうに…実戦では早々にポイッと棄てられてしまいますね(笑)政治的な判断…(と言うのでしょうか)怖いですね、実際に撃って比較してみたいですね(笑)ただ…私に400メートル先の上半身が見えるか…と
無題
2007年12月05日水
まあ元々ベトナム兵への供給品として作られたので強度や堅実性には欠けていたそうです。開発者も強度に関しては「設計上の問題でムリ!」と言ったとかで実は微妙な性能だったりしますし
難しいですね
2007年12月05日水
私は、銃器にはバランスと精度が欲しいと思っています、豊和工業ですか、銃身の制作にドイツ性の工作機を導入して64を作ったとか、プライマーへの撃芯の当たり具合も命中に大きく関わる様で、精密機器と思っていいのでしょうが、それにしては荒っぽい道具のイメージが在ります(笑)設計者が無理と言えば無理とも考えますが、使う者の立場も考えて頂きたいですね(笑)率直に、海兵にM14が支持された理由はその辺りの考えが使う者に伝わったと、そう考えると何だか納得がいくかな?と思います、撃つ者にとって弾薬の不発と蹴出不良は最もイライラ来ますからね(笑)
無題
2007年12月07日金
そういえば海兵隊は保守的なのかM60も作動不良が多くてしばらくBARを使ってたそうです
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