2025/04/30 18:19 |
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2006/12/31 03:36 |
プラモのすゝめ改~Hs129B-1/R-3~ |
第九目プラモのすゝめ改はドイツ空軍のHs129B-1/R-3(ハセガワ)
Hs129のキットにメタルの7.92ミリ機銃とレジン製の機銃カバーが付いたやつで、結構すいすい組みあがるけど双発のくせにやたらと小さいもんだから完成するとわりと驚く(だいたい大型の単発機と同じくらい)
あと操縦席も無茶苦茶狭い・・・
ここからは実機の話よん
ドイツ軍はいざ戦争が始まって有力な地上攻撃機がないことにハタと気が付いた。そこで小型の地上支援機をフォッケウルフ社とヘンツェル社に作らせたんだけど、フォッケウルフはFw189の改造型でお茶を濁したし値段の安いヘンツェルのHs129が採用された。ただ、エンジンが465馬力のアルグスAs410では非力すぎということで生産型は700馬力のグノームノーヌ14M(仏製)に換装したけど装甲とか抵抗を減らすために操縦席をコンパクト(照準機も計器みんな外にある)にしすぎたせいで視界は悪いし操縦は難しいし馬力が低いから速度なんてスーツカより遅かった上にエンジンは砂ぼこりでちょくちょく止まったけどほかに代わりの機体もなかったし武装も7.92ミリ×2、20ミリ×2に30ミリ砲も搭載できたから強力だったからアフリカとか東部戦線とかの空の脅威の少ないとこで戦車狩りに使われたけどこれってスーツカと同じじゃね?
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