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2009/01/22 20:45 |
東京キャロル:M67レプリカ手榴弾 |
本体はやわらかい樹脂製で実物と同じように安全レバーに掛けるセーフティーグリップを外してピンを外すとスプリングで安全レバーが飛ぶようにできています。
米軍の手榴弾のハナシ
米軍の手榴弾と言えば通称パインのM2手榴弾が有名だがこれは元々フランス軍のM1915F1手榴弾を参考にした(パクった)ものでよく言われるように破片効果とは無意味な溝が特徴の手榴弾で第一次大戦からベトナム戦争まで使われた息の長い手榴弾でソ連でもM2をコピーしたRGF-1手榴弾を生産している。その次に採用されたのがM26手榴弾でナム戦中に採用され形から「レモン」と呼ばれていて爆発すると内部の切り込み入りの鋼鉄(調整破片)が飛び散るようになっている。そして現在使用されているのがM67とM68で形状から「アップル」や「ボール手榴弾」と呼ばれ“野球やったことある奴ならボール形の方が投げやすくね?”ということでそれまでの紡錘型からボール型となっていて、M67は延期信管でM68は着発電気信管か延期信管と着発電気信管を併用しているとも言われている。
着発…
2009年01月22日木
遅延信管だけだと思ってました。
空対空ミサイルのスパロー、サイドワインダーにも調整破片と似たものが使われている様です。
こちらはある長さで飛んで行くワイヤー状で目標を切り裂くとか何とか…結構な発想です。
無題
2009年01月24日土
第一次大戦では着発も多かったのですが事故が多かったようで対戦車手榴弾やOSS(米軍のスパイ)用T-13ビーノなどの特殊用途以外ではあまり使われていないようですね
20ポンド航空爆弾にも調整破片が使われていて効率的に破片を飛ばすようにできているとのことです
破片
2009年01月27日火
サンダース軍曹がイメージに出て来るパイナップル。
一次大戦では真面目に効果を狙った造りでしょうね。
溝に効果が無いのは物理の世界によるのでしょう…イメージ出来ません(笑)
爆速、猛度やら専門的な方から見たら、「あんなキャラメル粉ごなだよ」そんな感じなのでしょうか。
私知りませんでしたがTNTの歴史は黒色火薬の次程古いものである様ですね、素人には飛躍的過ぎなイメージです。
無題
2009年01月29日木
外側の溝は第一次大戦から二次までほとんどの国の手榴弾で用いられてるので安易に馬鹿にはできませんが滑り止め効果しかないのも事実ですね
TNTは100年以上前から使用されていてプラスチック爆薬に次いで安定性が高いのでいろいろな分野で使われていますね
柄付き手榴弾
2009年02月03日火
ドイツ軍のあれですが、本当に遠くまで投げられたんでしょうかね(笑)ワイヤーで弾頭??束ねた収束弾、クラッカーみたいな構造(笑)…あのタイプが現在残って無いところに、致命的な何か(何となくわかります…)があるのだろうと思います。
無題
2009年02月03日火
ドイツの柄付手榴弾はWWⅠのヘアブラシ型即席手榴弾の発展型で投擲距離は分かりませんが他国の手榴弾に比べて炸薬量が多い爆風形手榴弾だったのが特徴ですね。欠点は携行性で劣る所ですかね?第二次大戦で柄付手榴弾使った主な国はドイツとソ連と中国軍が使っていたドイツ手榴弾をコピーした日本軍ぐらいですかね?
あと、ドイツの手榴弾の構造はWWⅠからWWⅡ初期までは木の柄をくり貫いてそこに点火用ヒモを通すシチ面倒くさい方法だったたので戦時型だと弾頭に点火用ヒモの付くシンプル構造に変更されてますね。
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