2025/04/29 21:07 |
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2006/12/08 20:46 |
プラモのすゝめ改~局地戦闘機秋水~ |
『今日が真珠湾攻撃の日でありマレー半島奇襲上陸の日でありフィリピン空襲の日なんて関係無い!』
そんなわけで第七回目プラモのすゝめ改は日本海軍の局地戦闘機秋水(ファインモールド)
ちなみに人と小物は同じくファインモールドの烈風と九五式戦の
まず箱開けてびっくりするのがパーツの少なさ、機体が小さい上にロケット戦闘機だからほとんどない、その分操縦席が少し凝ったようになっているけど作りにくいってほどでもないからメリハリが利いててちょうどいい。塗装は前の烈風と同じく箱絵に背く形で生産型の機体のほぼ全体が濃緑色で尾輪付近のみ無塗装にした。
ここからは実機の話よん
左が試作1号機で右が生産型、Me163の図面とヴァルター機関というロケットモーターを連絡潜水艦で日本に送ったものの途中で撃沈されて結局届かなかったのだが途中でシンガポールで降ろされたものが陸路で日本に届けられた。ただし届けられた資料は燃料の成分表と簡単な3面図なんかで陸海軍と民間で協力して作る(陸海軍協同開発はコレが始めて・・・・って遅いよ)ことになったのはいいけど機体担当の三菱が「無尾翼機の開発経験がないのとこんな3面図じゃムリ」と言けど空技廠が手伝うということでなんとか合意してエンジン、機体が完成したのはB-29に本土がボッカンボッカンやられてる頃で練習用の動力無しグライダー「秋草」を飛ばした感じでは別に問題は無さそうでこの勢い飛ばしてみたら墜落、燃料タンクの欠陥とか旋回したせいで失速したとかいろいろ考えられたけどやってる間に終戦。Me163は燃料の管理とか滑走路がロケット排気で溶けないようにコーティングしなきゃいけないとかいろいろコストがかかるし事故も多いから運用がかなり大変だったとか
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