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ミリタリーな戯言と独り言

軍事系戯言の坩堝
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2006/10/12
23:20
自動装填装置の話

二次元支部のPumpkin ScissorsとBLACK LAGOONの軍オタ的重箱の隅をめくる話第二弾、こっちはPumpkin Scissors話に出てきた自動装填装置の話メインです。

火砲の自動装填装置はどんな砲に装備されているのかと言うと砲弾が重く、人力での装填の難しい艦載砲(戦艦大和は毎分1.8発、長門は毎分2発)

同じ理由で動力源の確保がし易い要塞砲

弾幕を張るため優れた速射性を要される高射(高格)砲

そして戦車砲が挙げられる。はっきり言って戦車砲はそれ以外に比べて必要性が薄いのと信頼性の問題から実用化されたのは第二次大戦後の冷戦になってからで西側は信頼性向上、東側は主砲の大口径化(ソ連戦車は小さい車体に大口径砲を無理矢理詰め込んだ)による装填主の負担の軽減という別々の目的で開発が進められていたものの採用すると装填主がいなくなるので整備や警備等の乗員の負担が増える(自衛隊の90式戦車は車長、砲手、操縦主の3人)ので米軍のM1戦車のように採用していない国もあったりする。

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自動って
2006年10月13日金

装置に入れられた弾薬を撃ち尽くしたら困るんですよね。
装填手がいないから次の弾薬を床に置いてるケースから取るのが超大変。
そこまで撃つ戦闘があるかどうかで考えると微妙ですけどね。

無題
2006年10月13日金

やっぱりそのこまでの戦闘は想定していないってことでしょうかね。
ちなみに90式では装填不良を起こした弾は車長が入れてやるそうですが・・

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