2025/04/30 14:26 |
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2007/01/03 03:04 |
気合の入り方が違う |
http://www.youtube.com/watch?v=mmDZiOKMopo
映画「加藤隼戦闘隊」の予告編
昭和19年公開で時代が時代と言えばそうだけど「実物大セットだワ~イ」なんてレベルじゃなくて陸軍全面協力、なにせ一式戦も九七式重爆も本物だし操縦主(陸軍では空中勤務者、海軍は搭乗員)も明野飛行学校の現役教官(兵士)、しかも敵機役もトップ○ンみたいにベタ塗り出来合い機体(80年代ならしょうがないか・・・)を出すんじゃなくて開戦時の一番油が乗ってた時期に鹵獲したP-40とかF2Aバッファローとかを米英風に塗装し直したのを出演、しかも戦法も一式戦が巴戦でぎゅんぎゅん回るのに対してP-40とかは一撃離脱でサッと通り過ぎる。よーするにP-40とF2Aに白人が乗ってないのとマジな殺し合いじゃない以外はほぼ本物、和製空軍大戦略(こっちは後だけど)みたいなもんだ。なにが言いたいかと言うと日本の映画業界もこういうのを見てもうちっとガンバってほしい、豪華俳優を出せばいいってもんじゃないだろう、それからいいかげん特攻モノからは離れられないのか?あれはあれで悲劇だが末期の本土防空戦なんか基地で朝食を食べる隊員の数が日に日に減って明日の業務連絡を聞くことさえ現実感が無いなんて話でも十分行けると思うけどなー
このブログ開設以来初めて良いこと言ったんじゃないか?
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