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2006/11/08 19:49 |
プラモのすゝめ改~SBD-3~ドーントレス~ |
第五回目プラモのすゝめ改は米国海軍代表SBD-3~ドーントレス(ハセガワ)
真っ赤なフラップ&ダイブブレーキ、色からすると威嚇用ではなく錆止めプライマーかな?剣道の面の格子の部分の裏もこの色、ちなみに実家の屋根を塗りかえた時も下地で塗っていたのでこの色でした。
組やすくそんなに難しい部分も無い良作、九九式艦爆と一緒に買って違いを比べながら作ると結構楽しいかもしれないな~、とか考えられますが唯一の落とし穴は肝心のダイブブレーキの穴が開いていないこと、自分はひたすらピンバイシングで開けることに・・・・
あともう一個がこのダイブブレーキは主翼と一体化されてるからいったん切り離さないといけないこと、胴体部分が膨らんでいてこのままではつっかえるから実機はどうやったか知らないけど胴体の方を削って合わせてほかのダイブブレーキは内側に切り込みを入れて適当な角度で開いた後で瞬着で固めて裏打ちしといた。
結構大変そうに書いているが今までのに比べると遥かに楽だった分類で、レベルのBf110は完成後も主脚が取れまくって大変だった記憶しかない
ここからは実機の話よん
SBDがミッドウェー海戦で大活躍したのはいわずもがなだから言わないが九九式艦爆とは爆弾搭載量以外の性能は同等、ちなみに世界で始めて急降下爆撃を考案したのはアメリカと言うのが現在の定説である。話を戻してSBDは太平洋戦争開戦当時に米海軍が使用していた艦載急降下爆撃機で胴体下部に1000ポンド、主翼下に100ポンド爆弾各1発を懸架することができ、後部には7.7ミリ連装銃座(坂井三郎に重傷を負わせたアレ)を搭載していて九九式艦爆の25番爆弾×1、3~6番爆弾各1、7.7ミリ防御機銃×1なのを考えると違い見えてくるだろう、ちなみにドイツのJu87の影響で米陸軍も着艦フックを廃止して尾輪を大型化したA-24を採用したがこちらはあまり活躍できなかったようだ。
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