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2006/11/06 19:08 |
プラモのすゝめ改~九九式艦上爆撃機一一型~ |
第四回目プラモのすゝめ改はハセガワの九九式艦上爆撃機一一型、実はここから日米独の急降下爆撃機シリーズだったりする
キットは飴色の瑞鶴搭載機と赤い尾翼と黄色のストライプカラーの蒼龍搭載機が選べ、模型映えするのと飴色の配合がムズそうだったのを理由に蒼龍機を選択、九九式艦爆を作るのは2回目だったから特に問題はなかったものの大きなミスを犯してしまった・・・しかも2ヶ所
一つが下面を塗るときに主脚のスパッツに塗料が入らないようティッシュを詰めことでコレが大失敗、ティッシュの繊維がエアブラシの風で飛び散って下面が繊維だらけになってしまった(今も)
もう一つが尾翼で、暗緑色の上から赤を吹きつけたから発色が悪くなってしまったこと、ちなみに下面は明灰色だから発色がイイ
ここからは実機の話よん
九九式艦爆は海軍初の実用艦上爆撃機九四式艦上爆撃機の改良型九六式艦上爆撃機の後継機(なげぇ)で、中島と愛知で試作競争がされ操縦性や速度が優れていたため愛知機が採用された。全金属製低単葉、主翼はつながりの深かったハインケル社に影響されたと思われる楕円テーペー翼が採用されている、また九九式艦爆では不意自転解消のために十一試特殊爆撃機になかった背ビレが追加されている
ライバルのSBDドーントレスと比べると性能はどっこいどっこいで運動性は九九式艦爆、搭載量はSBDが上といった具合だった。ちなみに両者の共通点は後継機がダメダメだったこと(彗星は機械的に、SB2Cは性能的に)
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